これだけはおさえておきたい、風の時代の仕事術。

昨日の会社の朝礼で、

司会当番の方が、いい話をシェアしてくれました。

 

その方、30代ぐらいの男性社員さん、

ウーバーイーツで、エビカレーを注文したそうです。

 

少し待って、ようやく届き、

さあ食べるぞ〜！と容器を開けたら。。

 

 

あれ、エビがいない・・

 

メニュー写真では、

ぷりっぷりのエビが３匹、
ご飯の上にのっかっているのに

 

 

ご飯の下を探しても、エビが見つからない。。

 

 

エビが楽しみだったのに〜〜！！！

 

 

と怒りが込み上げてきたその社員さん、

クレームの電話をしようかと思ったけど

 

ちょっと冷静になって・・

大人気ないからやめました。

 

でも、この悔しい思いは伝えたい！

ということで、ウェブサイトの評価に、

 

「楽しみにしていたエビが入ってなくて、残念でした」

と、コメント入れたそうです。

 

 

その直後、
携帯がなりました。

 

出ると、さっき頼んだエビカレーのお店の店長さん。

 

 

「申し訳ありません！！」

 

 

謝罪の電話だったんです。

 

さらに。

 

 

 

「もしよかったら、

新しいエビカレーをお届けさせていただきたいのですが・・

もちろん、お代はいりません」

 

 

 

「え、いいんですか？」

 

 

ということで、

お店の方がわざわざ持ってきてくれて、

カレーとエビカレー、両方を楽しむことができました！

 

 

その社員さん、

エビが入ってなかった時点では、

 

こんな店、もう２度と利用するか！！

と思ったらしいのですが、

 

お店の誠意ある対応に、

大ファンになってしまい、

 

それ以来、ちょいちょい利用されてるそうです＾＾

 

カレーに乗った想い

 

この話、

注目したのは、お店の対応。

 

 

コメントが入ってすぐに、

謝罪の電話、

さらに

新しい商品を、人手を割いて、
わざわざ届ける。

 

 

お店の利益、最優先！だったら、

この対応は絶対にないですよね。

 

 

これは私の勝手な推測ですが、

きっとこの店長さん、

売り上げをあげたい！というより、

 

 

食事を通じて、人々に幸せを提供したい

 

 

みたいな理念で、お店の経営をされてるのかな

と思いました。

 

 

そんな善なる想いは、

エビと一緒に

きっと料理に乗っかってますね。

 

 

神様のテスト

 

どんなに気をつけていても、

人間がやることですから、

ミスって、必ず起こります。

 

 

そんな時こそ、試されるとき。

 

 

 

どんな信念を持って、

仕事をしているんだ？

 

その想いは本物か？

 

 

 

神様からのテスト、だったのかもしれません。

 

 

 

結果的に、このお店、

１人の濃いファンがつくことになりました。

 

きっと、神様テスト、合格です。

 

 

 

今までのビジネスは、

いかに利益をあげるか？にフォーカスされる方が

多かったと思います。

 

でも、これからは、

目の前のお客様を、いかに大切にするか？

という価値観が主流になってくると思います。

 

数字ではなく、

人とのご縁を、よりより大事に。

 

風の時代の働き方は、

これが大切なテーマの１つ。

 

私もより意識していこうと思います！

 

【今日のTao】

善なる想いで、神様テストに合格しよう

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